シーズン5 使用構築【最終847位、レート1943】雨キョダイカジリガメ軸 攻めサイクル
シーズン5お疲れ様でした!
今シーズンは前シーズン終盤から使い始めたキョダイカジリガメを軸として戦ってきました!
最終日 最高760位
最終 847位
※5月22日追記 レート1943
目標だった最終3桁を達成できたので個人的には満足しています♪
最終日4000位くらいまで落ちましたが、10連勝くらいして760位で撤退しました(笑)
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〜目次〜
- コンセプト
- パーティができるまで(構築経緯)
- 構築紹介
- 基本選出
-
きついポケモンと並び
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1.コンセプト
攻め気味のサイクル戦が好きなので、使ってて楽しい構築でした!
2.構築経緯
軸であるペリッパー+カジリガメは確定
→相手のナットレイや電気タイプが重いので、そこをカモれる鉄壁ボディプレナットレイを採用
→ちょすいよびみず持ち(ラプラス、トリトドンなど)に強い、チョッキ乾燥肌エレザードを採用
→炎と電気を打ち分けれる特殊ドラパや、ボルチェンでサイクルを回されるときつい水ロトムに強く出れる残飯ニンフィアを採用
→ここまでで重たいヒヒダルマやパッチラゴン、アイアントに対面有利な、襷ダルマモードヒヒダルマを採用して構築が完成しました
③構築紹介
1.ペリッパー@湿った岩
特性 あめふらし
性格 図太い(b↑a↓)
努力値 h252 b236 s20
実数値 167-×-165-115-90-88
熱湯 暴風 とんぼ返り はたきおとす
雨始動要員のこのパーティの核。
すいすいや、炎弱点消し、乾燥肌など、雨の恩恵を受けるポケモンばかりなので、ほぼ毎試合選出してました。
サイクルをして相手を削りつつ、いいタイミングで後攻とんぼや死に出しからカメに繋ぐ。
努力値はナットレイやニンフィアに繰り出されるエースバーンやガオガエンの物理炎を受けてほしいので、ほぼhbぶっぱ。
どっかで読んだ記事の丸パクリなのでs調整はよくわかりません(笑)
はたきおとすは誘う上にカメを通す上で重いカビゴンのきのみや残飯を叩く他、有利対面で適当に打ったら裏から出てきたポケモンの型をある程度みれたり、よく後投げされるラプラスの弱保やチョッキを叩いたり使い勝手が良かったです。
2.カジリガメ@命の珠
特性 すいすい
性格 いじっぱり(a↑c↓)
努力値 a252 s252 b4
s:雨下でs+1最速100族抜き
(たまに100族抜き調整の竜舞したドラパと同速になる)
実数値 165-183-111-×-88-126
滝登り 諸刃の頭突き 剣の舞 馬鹿力
ダメ計
雨キョダイガンジン
h244 b252↑カビゴン 76.6~90.9%(ちょっと削ればステロ込みで確定)
無振りドラパルト 84.6~100.6% ステロ込み高乱数1発
ダイロック(諸刃の頭突き)
h252水ロトム確1 101.9~120.3%
キョダイマックスエースのカジリガメ。
自分で雨を降らせられない代わりに殴りながらステロを撒くことができます。
裏から出てくる襷持ちで止まらないので、相手のダイマを消費させたあと、試合中盤〜後半で雨下で展開したときの制圧力と全抜き性能は病みつきになります。
雨下で竜舞オノノクスやダイジェットしたリザの上をとれるのは強い。
技はタイプ一致命中安定で、キョダイガンジンとなる滝登り、ダイマックスが切れたあとも威力150と、ダイロックと同じ威力を出せる諸刃の頭突き、受けを強引に突破するためと、ダイウォールの為に剣の舞、ダイナックルになり、ナットレイやカビゴンへの打点になる馬鹿力です。
珠ダイロック(諸刃)は、等倍ならh振りのミトム程度なら一撃、抜群ならダイマックスしたギャラやトゲキッスを一撃でぶっ飛ばすパワーが出ます。
見た目の割に結構やわらかいので注意。
※珠ミミッキュの剣舞じゃれで倒れちゃうくらい
自分で雨を撒きたい場面もあったけど、ステロが生きた試合も多かったので、キョダイ個体にするかどうかはパーティ次第かと思います。
~立ち回りのコツ~
・できるだけダイロック(砂嵐になる)を打たなくても抜いていける状況をペリ@1で作り出してからカメを展開すること。
・諸刃を打たなくても良いように立ち回ること。外れるので。
ちなみにダイロックで砂にしたら岩タイプなので特防が上がります。
3.ナットレイ@回復きのみ
特性 鉄のトゲ
性格 のんき(b↑s↓)
努力値 h252 b252 d4
実数値 181-114-201-×-137-25(s個体値6)
ジャイロ ボディプレス 鉄壁 やどりぎ
雨パの天敵、相手のナットレイに強いナットレイ。
役割としてはサイクルをしながら、やどりぎを撒いて相手のポケモンを削る。
その他、相手のナットレイを倒せるポケモンを他で倒してから、鉄壁ボディプレスで詰ませることもありました。
努力値はボディプレスの火力を上げるためにhbぶっぱ。
技はテンプレ。
持ち物は残飯をニンフに渡しているので回復実にしましたが、今シーズンはオッカ持ちのナットも多く、回復実であることを隠せたおかげで勝ったことも多かったので、ミラーにも強くなるし、これで良かったかなと思います。
~個体値6について~
前シーズンは鉄壁ボディプレナットはあまり多くなく、普通のやどまもばかりだったのでこの型のナットレイでボコボコに出来ていたが、今シーズンのナットレイは鉄壁ボディプレしかいなかった。
なので最初s個体値を2(実数値で最遅ナットを1上回る)で厳選して使ってみました。(とてもめんどくさい)
やどりぎを無効で受け出しして、上から鉄壁ボディをできるのは目論見通り強かったが、しばらくすると僕と同じことを考える人が多かったのか、同速対決が時々発生するようになりました。
そこで友人からもらった色ナットがs個体値6だったのでこの個体を使用しました。
さすがにこのナットより速いナットは存在せず、ミラーで確実に上をとれるのは立ち回りを計算しやすく安心感がありました。
s実数値が3高くなったことにより、ジャイロボールの威力が下がりますが、(相手のs実数値150以上で威力150)
打ちたいミミッキュはどうせ確1だし、ピクシーへの打点が下がるくらいで、ピクシーに対しては元々不利なので特に弊害はなかったです。
4.ニンフィア@残飯
特性 フェアリースキン
性格 ずぶとい(b↑a↓)
努力値 h252 b252 d4
実数値 202-×-128-130-151-80
ハイボ あくび 瞑想 マジカルフレイム
ドラパ流しと、ミトムナットに対抗する要員として採用。
ドラパルトやミトムと対面させて、あくびを打って、裏を確認しながらゲームプランを立てます。
うまく立ち回れば相手のパーティを半壊させることもあったので強かったです。
瞑想で詰める展開になることはあまりなかったです。
5.エレザード@突撃チョッキ
特性 かんそうはだ
性格 臆病(s↑a↓)
努力値 c252 s252 h4
実数値 138-×-72-161-114-177
かみなり 波乗り 草結び 竜の波動
ラプラスやトリトドン等の水無効勢に対抗する駒として採用。
特性により雨下で毎ターン回復するので、特殊との殴り合いにはかなり強いです。
ノーマルタイプなのでゴースト無効なのも強かったです。
雨下で実質タイプ一致の波乗りで地面に弱点をつけるので、ラプラス+ドリュウズやホルードの並びを崩壊させることもありました。(スカーフかどうかの見極めは必要)
技は雨下で必中で、麻痺3割の雷、地面に刺さる波乗り、トリトドンやガマゲロゲに打てる草結び、ドラパに打点が欲しかったので竜の波動を採用しました。
見た目から結構舐められることも多く、3タテすることもしばしば(笑)
6.ヒヒダルマ(ガラル)@気合いの襷
特性 ダルマモード
性格 陽気(s↑c↓)
努力値 a252 s204(努力値わざと余らしてます)
s:ミラーで抜かれるようにsを落としつつ、最速ドリュウズ抜き
実数値 180-192-75-×-75-155
ダルマモード発動後
180-212-75-×75-199
つらら 炎のパンチ あくび 起死回生
初手に投げられるパッチラゴンや相手のヒヒダルマが重すぎたので採用。
努力値が余っているのは耐久を下げることで起死回生の威力を上げるため。
これ以上耐久を下げるとドラパのアローを耐えなくなるので個体値はvです。
剣盾S4シングル最終782位 初手起死回生襷ダルマ固定構築 - Lami’s
このブログのダルマの丸パクリです。
詳しい使い方はこちらのリンク先の記事を読んだ方が良いと思います。
基本的には襷を使って相手のポケモンを1匹処理して裏を削るかあくびを入れるのがお仕事。
1匹目を倒した後、大体2体目にミミッキュが来るので、影読みでペリに下げて、雨降らして後攻とんぼで皮剥がして、カメ出してキョダイガンジンしてイージーウィンになることもちょいちょいありました。
hpを1残して温存したあと、ペリの後攻とんぼから繰り出すとダルマモードをまた発動できるのも良かったです。
パッチラゴンがダイジェットから入ってきた場合、つらら→ダイジェット→襷で耐えてダルマモード発動→sが上がるのでパッチが陽気じゃなければまだ上をとっている→ダルマモードつららで倒せるので、爆アドになることもあった。(弱保の耐久振りはダルマモードを発動したあとにダイマックスしないと無理、状況や1発目の与ダメを見てダイマを切る)
ちなみに最高威力のダルマモード起死回生で特化カビゴンを赤ゲージまで削れます。
基本相手はこちらのスカーフを考慮した立ち回りをしてくるので勝手にダイマをきってくれることもある。
4.基本選出
基本的にはペリカメ@1
ペリッパー+ニンフorナットorエレザードでサイクルをして、相手のダイマを消費させてからカメを通すのが理想。
ペリは初手に投げたり後から投げたりする。
基本的に初手ペリは読まれるので、読まれた上で出してきそうなポケモンに合わせてこちらも初手を決めます。
例:相手のドラパが特殊っぽい→初手に来るのでニンフを合わせる
相手のパーティにヒヒダルマやパッチラゴンのようなサイクルを回せなそうな相手がいるときは
ダルマ+ペリカメをだす。
ダルマで初手を処理した後、裏を削ってカメでスイープできれば理想的。
5..きついポケモンと並び
1.ドラパルト ダイロックを打たないと倒せないのがきつい。(雨が枯れる)
特殊は電気と炎を打ち分けるのでペリナットで回せず、物理はニンフィアで止められない、鬼火みがわり型はナットレイもボコボコにされる。ニンフでうまく流しながら先にダイマを打たせて倒したい。
2.ギャラドス
ダイジェットを2回打つとカメより速くなるので、パワーウィップで倒してくるのできつい。1回までならカメで上からダイロックで倒せるので、ダイジェットを2回打たせる前にカメを先に展開しておきたい
トゲキッスはダイマを枯らせば草結びがダイマカメには効かなくなるのでそこまできつくはない。
3.ウォッシュロトム
水ロトム自体がペリナットのサイクルに強い。ニンフィアでうまくカメ圏内にいれたい。終盤までダイマを温存されるととてもきつい。
4.アシレーヌ
エナジーボールを覚える上に、ペリニンフダルマに強い。僕はエレザードとアシレーヌを対面させたら、どうせ雷は耐えられるので、裏の地面タイプに引くことを積極的に読んで草結びを打ちます。カメで倒すなら先にダイマを枯らしてからダイロックで処理したい。
5.残飯コットンエルフーン
カメは止まるしナットも止まるのできつい。けど意外と選出されない。ニンフィアとペリッパーの暴風で圧をかけると良い
火力と範囲が強すぎてペリ@1でサイクルを回せないので、相手のパーティーにいるだけで初手ダルマを強要させられる。
ダルマに強い駒(ミロカロス・アシレーヌ・ミトムなど)が一緒にいるとしんどい。
7.すなかきドリュウズ
ダイロックで天候を変えながらペリを倒しに来るのできつい。
こちらのカメを先に展開しておくとラク。
8.ヒートロトム
電気炎の範囲を持つので、ペリナットで回せない。
ダルマで襷起死回生で処理できればいいが、相手の型次第なので安定しない。エレザードで相手して、流しつつ裏を削ったあと、カメを展開して倒すことが多い。初手にきたらとにかく裏に一度引かせることが大事。
以上になります!
質問等あればTwitterまで!
→@hereso_poke