シーズン16 竜王戦環境使用構築【最高最終180位 レート2006】黒馬砂かきノラゴン軸攻めサイクル 〜脱パバンギを添えて〜
閲覧ありがとうございます!
へれそと申す者です。
今期は前期苦しめられた日食ネクロや、前期同様ザシアンを使ったりしてましたが、黒バドレックスやムゲンダイナがなんかきつくて勝てないので解散!
きついなら使ってみようということで、黒バド軸を使ってみたら思いの外感触が良かったので、そのまま構築を煮詰めました😄‼︎
試行錯誤を繰り返し、最終日前々日〜前日にかけて1000位から破竹の12連勝でレート2000を達成することが出来ました😆✨
※3/30昼 撤退時
最終180位 レート2006
シーズン7以来久しぶりのレート2000達成‼︎
ここまで長かった…本当に嬉しい‼︎😭✨
僕好みの、攻めて攻めて攻めまくる自慢のサイクルパが出来ましたので、是非最後までご覧ください!😆
レンタルパです。使ってください♪
※並び順が変なのは、ウオノラゴンとバンギラスを離すことで、砂かきであることを隠す為。読まれなかったのでたぶん隠せてた。
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〜目次〜
1.コンセプト
2.構築経緯
3.個体解説
4.選出
5.きついポケモン&きつい並び
6.感想
7.後書き
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1.コンセプト
①黒バドレックスで誘うバンギラスを起点に、砂かきウオノラゴンで崩してバドレックスで〆る
②受けに回らず常に攻める展開を作る
2.構築経緯
→構築の軸の黒バドレックスを、ちょっと削ればザシアンを上からぶっ飛ばせる命の珠型で採用。
→黒バドを見せることで相手のパーティにいれば99%選出されるバンギラスを起点に相手を半壊させられる砂かきウオノラゴンを採用。
→自身でも砂を展開できるように&黒バドミラー&相手のサンダーやイベルタル対策にもなるバンギラスを脱出パックで採用。
→ザシアンをスリップダメージとボルトチェンジで削ることでバドレックス圏内に入れられ、ゴツメを見せることで型の誤認を誘い、ウーラオスを逃がさすに倒せるhs最速ゴツメサンダーを採用。
→環境自体に氷技の通りが良く、ここまで重たいカイオーガをとんぼからウオノラゴン出しでいなすことができ、初手サンダーを抑制することが出来る最速スカーフヒヒダルマを採用。
→最後にナットレイやムドー絡みのサイクルを崩せるラム剣舞ガブリアスを採用して構築が完成となりました。
3.個体解説
①黒バドレックス@命の珠
特性:人馬一体
性格:臆病
努力値:cs252 b4
本構築のエース。少し削ればザシアンを上からワンパンできる命の珠で採用しました。一貫ができると止めることが非常に難しい為、選出誘導性能が高く、相手のパーティーの黒バド対策枠が99%選出されます。選出段階で相手がどのポケモンでバドレックスを止めに来ているのか、見極めがとても重要。
技はメインウェポンのアストラルビット、ムゲンダイナに打ちたいサイコキネシス。サイコショックは入れたところでラッキーに卵産み連打されるだけで珠ダメで負ける為不採用。悪ウーラオスに不意打ち択でワンチャン残せる身代わり。そのウーラオスをワンパンできたり、カイオーガや後述するウオノラゴンが呼ぶラプラスやトリトドンへの打点としてリーフストーム。ギガドレやエナジーボールではウーラオスをワンパンできない為不採用。イベルタル入り意外ほとんどの試合で選出しました。伝説の割に耐久はペラペラであるが、一貫ができたときの制圧力がすさまじく癖になる爽快感がありました。 珠じゃないミミッキュのかげうちくらいであればギリギリ耐えることができる。
②ウオノラゴン@拘り鉢巻
特性:砂かき
性格:意地っ張り
努力値:as252 d4
エラがみ 逆鱗 ロックブラスト 眠る
※素早さの目安
砂かき時 s+1最速102族(ガブリアス)抜き
黒バドレックスを見せることで、相手のパーティにいれば99%選出されるバンギラスに後投げし、相手の砂にタダ乗りすることで相手のパーティが半壊する鉢巻砂かきウオノラゴンを採用しました。
後述する脱出パックバンギラスが、初手ランドロスと対面すると、威嚇→砂起こしがそれぞれ発動→威嚇でaが下がるので脱出パック発動→ウオノラ着地→砂起こし砂かきウオノラゴンが爆誕する。強い。
技はエラがみ、逆鱗、ダイマを切れば自身で砂を起こせるロックブラスト、ダイウォール媒体になり、受けループに数的有利をとったあと状況次第でTODできる眠る。
ウォール→ロック→ウォール→エラがみで勝ち筋を作ることもできる場面があるので覚えておくと◎
スカーフウオノラ前提で、ドラバやヒヒダルマ、フェローチェ等で上から殴ってなんとかしてこようとする相手に砂かきの素早さがとても刺さりました。まず読まれない、強い。
このパーティーのオーガ対策枠でもあり、ダルマのとんぼからカイオーガの火力の下がった潮吹きを1/4で受けることで、相手はカイオーガをそのまま切るか、ダイマを切るか、裏で雨鉢巻エラがみを受けるかの択を迫ることができる。
頑丈顎ではないですが、役割対象が明確であった為、火力不足を感じる場面はありませんでした。最後の12連勝の間めちゃくちゃ活躍してました。このパーティーのMVP。
③サンダー@ゴツゴツメット
特性:静電気
性格:臆病
努力値:hs252 b4
ボルトチェンジ 暴風 羽休め かいでんぱ
ラプザシサンダーラオスの並びに出す駒。最初はベタにhbゴツメでしたが、hb特化してもきょじゅうざん+じゃれつくや、剣舞じゃれは受けられないし、ザシアンにゴツメボルチェンをしたあと黒バドを展開するも、死に出しウーラオスにバドレックスもサンダーも貫かれて負けるみたいな展開が頻発した為、ウーラオスを上からシバけるhs最速ゴツメサンダーを採用しました。ゴツメを見せることで相手のウーラオスは抜けてる前提で暗黒強打で突っ張ってくる為、目論見通り上から暴風やダイジェットで返り討ちにすることが出来ました。最速hsにすることで初手サンダーミラーで、相手が珠ダイサンダーを連打してきたとしても、同速2連続負けとかしない限りは、かいでんぱ→羽休めで受け切ることができる為、実際にこの場面になることはありませんでしたが、サンダー入りにも割と安心して初手投げすることができました。ダイマしてもしなくても強い最強ポケモン。
④ガブリアス@ラム
特性:鮫肌
性格:意地っ張り
努力値:h108 a180 s220
s+1で最速フェローチェ抜き
スケイルショット 地震 剣の舞 炎の牙
ナットレイやエアームド絡みの受け崩し枠。ドヒドイデの前で安心して剣舞できるラムで採用しました。ダイマックスすることでえげつない耐久になる。ダルマのとんぼで対面操作から有利対面で剣舞することで受けループは簡単に崩せていました。ダイアースを1回積めばダイマックス砲も耐えてしまう為、ムゲンダイナ入り受けループにはかなり高い勝率を残せました。スケイルショットの命中不安と肝心な時に2回で止まること意外は最強ポケモン。
⓹ヒヒダルマ@拘りスカーフ
特性:五里霧中
性格:陽気
努力値:as252 h4
氷柱落とし フレアドライブ 馬鹿力 蜻蛉返り
初手サンダー選出抑制枠。初手に投げてとんぼ返りばっかりするポケモン。あとムゲンダイナに単体で強いので、ムゲンダイナ入り受けループにも結構出します。
初手対面しやすいウーラオスに蜻蛉返りして、引いてくればバドレックス着地、突っ張ってきたらサンダーで受けて意表を突く最速暴風で処理みたいなことを考えていたら、スカーフインファイトで散ったりもしました。有利対面交代読みとんぼ返りからバドレックス着地→暴れる→ダルマで〆。みたいな動きが無難に強かったです。出すときはクッションとしてサンダーを一緒に出すことが多かったです。
⑥バンギラス@脱出パック
特性:砂起こし
性格:意地っ張り
努力値:h252 a204 s52
かみくだく ロックブラスト 馬鹿力 冷凍パンチ
サンダー、イベルタル、ガラルファイヤー、相手の黒バドとかを色々受け流し、交代先に馬鹿力を叩き込んで脱出パック発動→砂かきウオノラゴン着地 の動きが強すぎる実質とんぼ返りバンギラス。ウオノラゴンで暴れた後は、普通のバンギラスなので状況によってダイマを切ったりして強かった。その他初手に投げた際、ランドロスと対面すると威嚇で脱出パックが発動→ウオノラゴン着地で砂ターンを丸々残してランドロスに鉢巻ウオノラゴンを出すことができる。相手からすると初手出し勝ちと思いきや、一瞬で超不利対面の誕生である。そして裏でも受けられない。そのときほとんどの相手が沈黙し初手から長考する。相手の固まる表情を想像して気持ちよくなっていた。ウオノラゴンがめっちゃ刺さってる相手にこの動きが決まった時1ターン目で降参をもらったことがあった。
4.選出
基本選出
①バドレックスの通りが良い時
→ダルマサンダーバドレックス
ダルマサンダーでサイクルをし、とんボルチェンからバドレックスを着地し、圧をかける。
②ウオノラゴンの通りが良く、4/6体くらいバンギで出し勝てそうなとき
(初手ランドバンギ対面は前述の通り、出し勝ちです)
→バンギウオノラバドレックス
脱出パックからウオノラ着地→大暴れしたあとバドレックスかバンギラスにダイマを切って詰める。これが通れば1番イージーウィンしやすい。
③vs受けループ
→ダルマバドレックス+ガブorウオノラ
エアームドやドヒドイデ、ナットレイとかがいればガブを優先的に選出。この4体を受け切る選出はかなり難しく、どれか1体が通る状況が出来やすい。
vsラプザシサンダーラオス
→ダルマサンダーバドレックス
ダルマの対面操作から負荷をかけつつ、ラオスの一貫を作られないように気をつける。vsザシアンはゴツメボルチェンで削ったり、バドレックスを受けられない状況を作り続けることを意識する。ザシアンが静電気で麻痺したらバドレックスで身代わりを連打し、身代わりを残すようにする。残せたら裏のウーラオスごと貫いて楽に勝てることが多い。
vsムゲンダイナ入り
→ダルマバドレックス@1
相手にバンギラスがいればムゲンダイナ+バンギ@1という選出になるので、こちらの@1にはウオノラゴンが入ることが多い。ダルマのとんぼからバドレックスで負荷をかけつつ、バンギの砂にタダ乗りして崩していく。バンギを切ればバドが通り、ムゲンダイナを切ればウオノラが通るみたいな状況になり易い。
vs黒バド入り
→サンダーバドレックス+バンギラスorウオノラゴン
相手のバドをバンギで流しながら裏に脱出パック馬鹿力を撃ち、バドレックスで負荷をかける。相手のパーティにバンギがいればウオノラを出して砂にタダ乗りし圧をかける。最悪黒バド同速対決でお祈りする。
vsカイオーガ入り
→ダルマウオノラ+バドレックス
初手オーガに対してはダルマのとんぼから火力の下がった潮吹きをウオノラで受ける。相手はオーガを切る、オーガにダイマを切る、裏で鉢巻雨エラがみを受ける、の択を迫られることになり、大体オーガをそのまま切ってくるので残りをバドとダルマで殴って詰める。オーガがダイマを切ってきたらバドレックスにダイマを切って切り返す。
vsイベルタル入り
→サンダーバンギ+バドレックスorウオノラゴン
バドレックスがガン不利なので苦戦を強いられる。イベルタルにはサンダーで上からボルチェンし、バンギで一回ダイジェットやダイアークを受ける。ダメージで物理か特殊かを判別し、特殊ならバンギにダイマを切る。物理ならダイスチルが飛んでくるので、またサンダーバックし、ダイウォール→ダイサンダーで切り返す。いずれにしても不利構築なので負けてもしょうがないと割り切る。
5.きついポケモンorきつい並び
バドレックスがガン不利。
・ゼルネアス
壁ゼルネアスを止められない。当たらないことで対策とする。
・ポリ2入り受けループ
ガブを通しづらい為崩しづらい。けどポリ2は意外と選出されなかったりもする。
・スカーフムゲンダイナ
砂かきウオノラゴンやバドレックスの上から殴ってくる為厳しい。立ち回りで上手いことサイキネを当ててなんとかする。
みんな上からシバかれるし受けられない。初手バンギから無理やりウオノラで氷柱や馬鹿力を受けてエラがみで切り返す。相手はスカーフウオノラをスカーフダルマで上から殴る想定をしていることが多く、ウオノラ受けを用意していない為、そのままダルマを倒せることが多い。
みんな上からシバかれるし受けられない。サンダーのゴツメボルチェンでなんとかする。冷凍ビームだときつい。当たらないことで対策とする。
6.感想
今期は本当に試行錯誤を繰り返しました!
同じ負け方を2回した時点で潜るのをやめ、考察と対策をするのが大事なんだなぁと感じたシーズンでした。
7.後書き
🌺✨Special thanks✨🌺
砂かきウオノラゴンのレイドを提供してくださったma-kunさん(@ppzz_yymm)
構築相談に乗ってくれたりフレ戦&感想戦をしてくださった方々✨
今シーズンの僕を応援してくださった方々✨
今期マッチングした皆様✨
ありがとうございました‼︎
ここまで閲覧ありがとうございました‼︎😊✨
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